ドラムペダル購入で迷う初心者ドラマー必見【機材選び方特集②ペダル編】

そろそろドラムペダルを購入しようと思ってるんだけど、メーカーがたくさんあって何が良いのか分からない…。

僕はツインペダルが気になってるけど、初心者でも購入する人いるのかな〜?

ドラムペダルは、ドラムセットの中で一番大きいバスドラムという太鼓を足で演奏するための機材です。

しかし、足でバスドラムを演奏することは非常に奥が深く、ちゃんとしたペダルで練習することはドラム上達においては非常に重要なことです。

そこで「ドラムペダルの選び方から分からない」というドラマーに向けて

  • シングルペダルとツインペダル
  • ペダルのパーツの特徴
  • プロが一番使っているペダルはどれ?
  • セッティング方法で気をつけること

といった流れで解説していきます。

ドラムを始めたての人は、トレーニングドラムにセットでついてくるドラムペダルを使ったり、中にはドラムペダルを使わずに足をパタパタ動かして練習しているという方もいるかもしれません(私も初めはそうでした)が、この機会に自分のスタイルにあったドラムペダルを探してみてはいかがでしょうか?

はじめてドラムペダルを買おうかなと思っている方や、ドラム最近始めたばかりだけどドラムペダルってどんなものかよくわからないという方の参考になれれば幸いです。

ドラムペダルには「シングルペダル」と「ツインペダル」がある

ご存知かと思いますが、ドラムペダルはシングルペダルとツインペダルの2種類に分かれます。

シングルペダルとは?


シングルペダルは、片方の足(右利きの人は右足)でバスドラムを演奏するためのものです。

シングルペダルはこういうものです。

皆さんが一番目にしている、いわゆる普通のドラムペダルですね!

使い方は、バスドラムのフープの地面に接しているところを少し浮かせて、ペダルの下側にあるフープクランプと呼ばれるところにバスドラムのフープを噛ませて、ペダルのフープクランプのネジを閉めて固定します。

ツインペダルとは?

一方で、ツインペダルは左右の足で演奏するためのペダルです。

バスドラムに固定する方のペダルはシングルペダルとほぼ同じ形です。

シングルペダルと異なるのは、もう一方の足でバスドラムを演奏するためのペダルがあるのと、その2つのペダルを連結させるためのシャフトが付いていることです。

通常ツインペダルはバスドラム側にシングルペダルと同様にペダルを一つ取り付け、ハイハットスタンドの横にもう一つのペダルを置き、その2つをシャフトで連結して使います。

先ほどのツインペダルの画像を見てもらうとわかりますが、右側のペダルには2つのビーター(バスドラムを叩くもの)がついています。

右側のビーターは右側のペダルを動かした時に動き、左側のビーターは左側のペダルを動かした時に動きます。

初心者ドラマーでもツインペダルを購入して良いの?

ここで少し話が脱線しますが、「ツインペダルを使いこなしたい!」と思っている人は早いうちからツインペダルを購入して練習することをおすすめします。

シングルペダルの演奏と、ツインペダルでの演奏は別物です。

つまり、シングルペダルでの演奏がいくら上手くなっても、ツインペダルでの演奏はできないので、目的が決まっている人は初めに購入した方が良いでしょう。

「ツインペダル使いたいけど今はあまりシングルペダルもうまく使えないのにツインペダルなんて」と思っていても、そんな考えは捨てて早くツインペダルを使った練習をした方がいいと思います。

ドラム ペダルのパーツの特徴

それでは、細かくドラムペダルのパーツを紹介します。ドラムペダルは「同じものかな?」と思うほど見た目が似ているものがありますが、どこかのパーツが違っていたりします。

ドラムペダルの特徴①ストラップの種類


ドラムペダルのフットボード(足を置くところ)とビーターを固定しているバーはストラップで連結されています。

そして、このストラップには以下のような種類があります。

  • チェーンドライブ
  • ベルトドライブ
  • ダイレクトドライブ

チェーンドライブ


チェーンドライブは、最も一般的なものですが、チェーンの中にもシングルチェーンダブルチェーンがあります。

一般的にはダブルチェーンのほうが力の伝道力が大きく、踏み心地はシングルに比べると重いです。シングルチェーン踏み心地は軽めですが、少し横の動きに遊びがある感じになります。

ベルトドライブ

チェーンの変わりにベルトを使っているモデルを、ベルトドライブと言います。

ベルトの種類は、ナイロンやゴムなどがあり、素材によって踏み心地が大きく変わります。

ダイレクトドライブ

フットボードとビーターを固定しているバーが直接金属で連結されているモデルもあります。

動きがダイレクトに伝わるため非常に軽い踏み心地ですが、他のものと比べると癖があるので、気になる方は一度試打してみましょう。

ドラムペダルの特徴②カムの形状


チェーンやベルトを乗せている部分をカムと言います。

真円カムは、名前の通り「丸いカム」です。踏み込んだ時にカムの回り方が円になり、癖がない踏み心地です。

偏芯カムは、円でなく、様々な形のものがあります。踏み終わりにパワーが乗るよう設計されています。ですが、動き方は独特なため慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

ドラムペダルの特徴③アンダープレートの有無


ドラムペダルの一番底にある、土台となる板をアンダープレートと言います。

それぞれのメリットを上げるとすれば、

  • アンダープレート有・・ペダルの安定性が高まる
  • アンダープレート無・・小さく折りたたむことができる

と言ったところでしょうか。

プレートにも、長さ・滑り止めの種類など、考慮したい部分は沢山ありますが、僕はロックやメタル系の激しい音楽を演奏するのが好きなので「アンダープレート有り」一択です。

プロが一番使っているペダルはどれ?

さてここまで、ドラムペダルについて説明してきましたので、実際プロが使っているモデルを紹介します!

ドラムマガジンから、データを収集!


過去1年間のドラムマガジンのインタビュー記事の中で、どんなドラムペダルが使われているのかを調べてみました。

ちなみにツインペダルは同じもののシングルペダルとしてカウントしてあります。(:DW5002 TD4DW5000 TD4としてカウント)

さて、皆さんの気になるドラムペダルモデルは入っているでしょうか?

なお、インタビュー記事の中に型番まで載っていないものの一部あり、そういうものについては見た目で判断させてもらいました。

1位:DW9000(9)

プロ・アマ問わず不動の人気メーカーDWの最上級グレード「DW9000」が1位となりました!

キックに自信の無い方でも、しっかりとバスドラを鳴らすことができる等モデルはぜひ一度試打してもらいたいです!カムの形状がチューニングキーで調整可能なのも面白いですね。

2位:Yamaha FP9500C(7)

第2位にはYAMAHAのFP9500Cがランクイン!

ダブルチェーンと、フットボードが特徴的。大変バランスの良いドラムペダルです!

3位:DW5000(6)

第3位は、またまたDW!不動の人気メーカーと言っても過言ではありませんね!

先ほどのDW9000もそうですが、シングル・ダブルチェーン、ベルトタイプと、チェーンの種類も様々なので、その点もチェックしてみてください!

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ドラムペダルのセッティングで気を付けたい事

これまでペダルの構造について説明してきましたが、最後にドラムペダルのセッティングについて紹介します。

①スプリングのテンション

スプリングの張り具合を調整することで、踏み心地が変わります。

例えば、スプリングをきつくすると、ビーターの跳ね返りは早くなって、素早い動きのレスポンスはよくなります。

しかし逆に、踏んだときに踏み込む方向とは逆の方向に反発が生まれて、踏み込みの力が十分に活かせなくなってしまいます。

おすすめの調整としては、テンションがかかるギリギリのゆるさを基準に、そこから心地いい踏み心地になるところまで微調整します。

②ビーターの角度


ビーターの角度も音とペダル操作に与える影響は大きいです。

同じ踏み込みでもビーターの角度が小さいと、ビーターが振れる幅が狭くなってしまうので、出来るだけ角度を大きめに(フットボードに近くする)するのをおすすめします

③ビーターの位置

ビータの位置はビーターの踏み込みの時の遠心力にも影響しますし、ビーターがバスドラムにあたる場所を決定づけます。

ですので微調整して、自分が好きな音が出る場所、踏みやすい場所を探してみるといいと思います。

また、ビーターの素材にも様々な種類があり、

  • フェルト
  • プラスチック

などがあるので、自分の出したい音に近いものを使うようにしましょう。

例えばですが、プラスチックはアタック音が強くても反発が強い。フェルトはバスドラにめり込む感覚があり、アタック音が柔らかくなる。など個人差のある感覚があるので色々試してみてください。

ペダルの下に滑り止めのマットをひくのもおすすめ!

バスドラムの質量が軽かったり、床の滑り止めが十分でない場合、バスドラムがうごいてしまって、ペダルがうまくバスドラムに当たらなくなることがあると思います。

そんな時にペダルとバスドラムの下に滑り止めのマットをひくとバスドラムが動いてしまうのを軽減することができます。

滑り止めマットのオススメはこちら↑。持ち運びも便利なので、ライブでも役立ちます。

今回のセッティング方法はあくまで一例で、こんな感じでやってみてはいかがでしょうという内容です。皆さんのやりやすいセッティングの参考になれば幸いです。

自分のドラムペダルが一番使いやすい!

当たり前のことですが、自分のドラムペダルが一番使う回数が増えるので、日に日に使いやすくなっていきます。

レンタルスタジオや、ライブハウスに備え付けられているドラムペダルでももちろん問題はありませんが、

  • 調整ができない
  • 毎回感覚が変わる
  • 壊した時、弁償しないといけない

など、デメリットが沢山あります。

ですので、ドラム初心者であっても、早いうちから自分のドラムペダルを使うようにして「自分の感覚」を追求していってくださいね。

何よりも愛着が湧く感覚は最高です。今回の記事が、皆さんのはじめてのドラムペダル選びに役立てていればとうれしいです。