上達したいなら時間に投資せよ!「一万時間の法則」とは?

「努力=実力?」


ドラムが上手い先輩は、みんな努力家だったなぁ〜

でも、私はドラムを楽しめれば十分だし、練習=努力って考えると苦痛になりそう

みなさんは”努力”についてどのように考えていますか?

僕は、努力することだけにフォーカスするのは良くないと思いますが、”努力”は物事を上達させる上でとても重要なことだと思います。

でも、一体どれだけ努力すれば良いのでしょうか?

もし「これだけ努力したら一流と呼ばれる指標」みたいなものがあったら、そこまで努力してみたいと思いませんか?


そこで今回は、有名な「一万時間の法則」を紹介します。ドラムの練習にどれだけ時間を費やしているか、この機会に見直してみてください。




一流なら当たり前!「一万時間の法則」とは?


「こんなに頑張っているのに上達しない…。」と嘆く人がいますが、一流からすると「ちょっと頑張った」ぐらいは努力でも何でもないのです。

天才の絶対条件とも言われる「指標」

みなさんは、一万時間の法則というものをご存知でしょうか?

ざっくりと言ってしまうと「一万時間努力をすれば、その道でプロフェッショナルになれる」という指標です。


一時期「天才の絶対条件」として話題になり、プロフェッショナルを目指す人達の目標になりました。

エジソンを始め、ビル・ゲイツやビートルズなど数々の天才達は、生まれた瞬間から天才だった訳ではなく、膨大な時間努力したことによって世間から「天才」と呼ばれるようになったのです。

このように、僕たちも同じようにドラムを一万時間練習したら、プロレベルになれるのではないでしょうか?

「10000時間」とは実際どれほどの日数がかかるの?

では、一万時間という膨大な時間をで時間日数に変換してみましょう。

一万時間とは…

  • 毎日3時間で約10年
  • 毎日5時間で約5.5年
  • 毎日8時間で約3.5年

どうでしょうか?


新社会人に「3年(1日8時間勤務)経つまでは半人前だ!」と上司が言うのも、あながち嘘ではないのかもしれませんね。

ちょっと待って!「一万時間の法則」ってホント!?


確かに「一万時間取り組んだら誰でもプロになれるよ!」と思ってしまいがちですが、そもそもこの法則って正しいのでしょうか?賛否両論ある法則なので、少し紹介しておきます。

①一万時間の法則は「正しい」という意見

こちらは「一万時間の法則」という言葉を有名した本で「努力すること」の大切さにフォーカスを当てています。

世界の「成功者」の実例をピックアップし「彼らは間違いなく一万時間以上もの努力をしてきたから結果が出ている」のだと。


タイトル通り自己啓発的な内容なので「自分も努力したい!」とモチベーションを上げたい人は一度読むことをおすすめします。

また、ただ時間を消費すれば良いだけでなく「環境」の重要性ついても語っています。

独りよがりに一万時間努力するのではなく、環境(外部的要因)も成功するための大きな要因となるので「成功するために何をしたら良いか」考えた上で、正しい努力をしなければいけません。

②一万時間の法則は「間違っている」という意見

「TED」で語られた「一万時間の法則は嘘」というプレゼンを見たことはありますか?

「一万時間の法則」に疑問を持た、アメリカの人気作家”ジョシュ・カウフマン”は、自分の体験を元に「20時間である程度のレベルまで達することができる」と語っています。

彼が言う大事なポイントは、以下の4つ。

  1. スキルを分解すること
  2. 間違いを自己修正できるレベルまで目指す
  3. 誘惑を断ち切る
  4. 少なくとも20時間は練習する

ついつい忘れがちな「効率の良い学習の大切さ」を気づかせてくれるプレゼンですね。

4つのポイントについて詳しく知りたい方は、書籍か動画を確認してください。

Tedの動画は20分と短く、非常に面白いプレゼンなのでサクッとみれますよ!(動画はこちら)

ドラムを楽しんで練習する工夫!


一万時間練習するにしても、毎日家にこもって、ルーディメンツの練習をしていたら頭がおかしくなります。そこで最後に「楽しみながらできるドラムの練習」を3つ紹介しておきます。

①お気に入りのバンドをコピーする!

これは誰もがやったことがあるでしょう!

好きな曲をウォークマンで聴きながら、ドラムをひたすら叩く

これほど楽しい練習はありませんよね!


好きなドラマーの手グセやフレーズを身体で覚えることができますし、自分なりにアレンジすることもできるのでオススメです。

ただ単にコピーするのではなく「使用している機材は何か?」「スネアはどの辺りを叩いているか?」など。

色々と思考しながらコピーすることで効率良くスキルアップできますよ。

②セッションに出かける!

初心者の人は「まだ自分には早い・・。」と言いますが、8ビートが叩けるのなら、とりあえず行ってみましょう!

ミュージシャンは基本的に良い人ばかりなので、一人でいる人に声をかけてくれたり、分からないことを教えてくれたりする人が必ずいます。

不安な方は「まずは見学だけ」と言うのも良いでしょう。


ドラムの技術はほぼ必要なく、いかに周りの音を聞けるかが重要!!これがとても難しいのですが….。

セッションを楽しむには場数を踏む以外ありません!

そして、「恥ずかしい経験」「失敗経験」ほど、自分を成長させてくれるものはありません。

③オリジナルバンドを組む!

時間に余裕があるのならオリジナルバンドを組むのもおすすめ。

メンバーとオリジナル曲について話し合ったり、バンドに置けるドラムの役割というものを考える機会ができるのでとても勉強になりますよ


メンバー探しに苦労している人は、近くの音楽スタジオにあるメンバー募集の掲示板SNSなどを見て、気になるバンドにアプローチしてみましょう!

「ただ時間をかけて練習すれば良い」という訳ではない!

みなさんは、ここまで読んでみてどのように感じましたか?

確かに、時間に投資すればそれなりの結果がついてきます。

ですが、一番大切なのは「ただ時間をかければ良いという訳ではない」ということ。

受験勉強でも、解ける問題を何回も解いていたり、ダラダラと勉強していたら、希望通りの結果を手に入れらませんからね。

そんなことを日々考えながら練習しています。

みなさんはどう思いますか?たまには、こういうことを考えるのも楽しいですよね♪


ちなみに、僕は一万時間の法則を信じていますが「時間×練習の質×気持ち」だと思っています。気持ちの入っていない練習も、また無意味なのです。