ドラムの楽譜が読めるようになったら、声に出して読んでみよう!

楽譜が読めるようになったら、声に出して読んでみよう!

前回記事では初心者の方向けにドラム譜の読み方を紹介しましたが、ドラムの楽譜を読めるようになったでしょうか?

もし読めるようになったら声に出して読むことにチャレンジしてみてください!

「ちょっと恥ずかしい・・・」と思われるかもしれませんがドラム上達に大きな手助けをしてくれます。

声に出して読むことで様々なメリットがありますが、

今回は

  1. 音読効果と「ドラムの音階」を意識できる
  2. 音符の長さを意識することができる

この2つのメリットについて説明していきたいと思います。




楽譜を音読するメリット1:ドラムの「音階」を意識できる

楽譜の音読はメリットだらけ!

音読はメリットだらけです。

皆さんも小・中学校の時、音読学習をしたことがあると思います。

国語や英語といった学問は音読学習が中心で、当時は「めんどくさいな〜」と思っていたかもしれませんが、

”音読することで5感を刺激し、それに伴って脳が活性化するため、学習に取り入れることで大きく成果が上がる”

ということがわかっています。

そして、このことは音楽にも同じことが言えます。

ピアノ教室で歌っているCMをみたことがある方も多いのではないでしょうか。

ピアノ教室で音読学習が取り入れられているのは、脳が活性化するだけでなく音階を意識できるようになるからなんです。

打楽器であるドラムにも音階がある!?

ではドラムではどうでしょうか?

そもそも「打楽器のドラムに音階なんてあるのか?」と疑問に思われるかもしれませんが、ある程度ドラムにも音階があります

例えば、金物は高い音ですし、ドラムセットの太鼓(口径)が大きくなるに連れて音が低くなりますよね。

このようにドラムにも音階はあります。

楽譜を見て確認してみよう!

それでは、ここでドラム譜を見てみましょう!

(引用:http://ducci.main.jp/score_lv2)

上の画像を参考に、下からバスドラ→フロア→スネア→ロータム→ハイタムとだんだん音が高くなっていて、1番上は金物類になっています。

つまり楽譜の上になるほど高い音になり下になるほど低い音になっていることがわかります。

※この楽譜はあくまで参考であるので、この通りの音階にチューニングしないでくださいね!

ピアノと違って、ドラムは正解の音が決まっていないのでイメージが湧きづらいかも知れませんが、ドラムに音階があるということが分かっていただければ幸いです。

コラム:音階を使ったドラム奏者”テリー・ボジオ”

余談ですが、世界的に有名なドラマー:テリーボジオは要塞ドラムで有名だけでなくドラムセットの音階をチューニングしていることでも有名です。(4つあるバスドラ全てを”ド”の音にチューニングしています)

タム1つ1つにまで音階を意識してチューニングしており、芸術作品のようなドラミングです!

楽譜を音読するメリット2:音符の長さを意識できる!

打楽器奏者も音の長さを意識するべき!

2つ目のメリットは実際に声に出すことで音符の長さを意識できることです。

皆さんもご存知の通り”ドラム”を叩いて鳴らした音はミュートしない限り音は伸び続けます

時間とともに音はだんだん小さくなっていきますが、皆さんは音符の長さを意識して演奏していますか?

ドラムという楽器の性質上、音符の長さを意識しなくてもピアノやギターほど問題にはなりませんが、意識しているかしていないかで演奏面で大きな違いが出てきます。

意識の差で”4ビート”と”8ビート”の表現方法が変わる!

例えば、4分音符と8分音符の間には音の長さに2倍の差がありますよね。

もちろん音の出だしのタイミングが合っていれば楽譜通りの演奏ができます。

では、”皆さんは4ビートを叩く時”と”8ビートを叩く時”、どのようにしていますか?

同じ叩き方の人もいれば、全く気にせずひたすら叩いている人もいるかと思います。

もし、まだ自分の演奏方法が定まっていないのであればH.H.の使い方を変えてみてはどうでしょうか?

4ビートの時は「4分音符意識しながら、H.H.にスティックを斜めに入れ余韻を長く出してみる

とか

8ビートの時は「8分音符を意識しながら、H.H.をチップで叩き歯切れの良い音をだす」といった風にしてみると、演奏表現が豊かになりますよ!

もちろん4ビートをチップで叩くこともありますし、16分音符を余韻を長く出すこともあります。

ドラムの演奏方法に答えはありませんので自分のオリジナルを研究してみるのも良いと思います!

楽譜を声に出して読んでみる!〜僕の読む時のルール〜

特に決まりはないので”音階と音符の長さを守っていれば”自分で自由にルールを作ってみましょう

しかし、自由に決める前にある程度””がある方がいいと思うので、僕の読む時のルールを紹介します。

まずは楽器の音を決めましょう!(全て単音です)

  • シンバル     → ジャン
  • H.H.(close)  → チッ
  • バスドラム  → ドッ
  • スネア    → タン

文字にするとバカっぽいですが、こんな感じです笑

次に音符の長さですが

  • 4分音符ならダンッ!、8分音符ならダッ!(4分音符の半分の長さ)

といったように長さを調節します。

では、このルールで実際に楽譜を読んでいきましょう!!

では早速、楽譜を読んでみましょう!

例題1

シンプルな8ビートの楽譜を用意しました。これを先ほどの例に従って読むとどうなるでしょうか?

音の重なりは発音できないので頭の中で理解しながら、重要な楽器(ここではスネア>バスドラ>H.H.)を発音しましょう!

 

・・・

 

<答え>

ドッチッタッチッ  ドッチッタッチッ

声に出して読んでみると、よりイメージが湧きませんか?また8分音符を意識して欲しいので「カタカナの小さい”ツ”」の音に注意してください。

「ドチタチ ドチタチ」ではありませんよ!

こんな感じで楽譜を声に出して読むことを練習に取り入れていってみてください!

ここまでできれば、あとは練習あるのみ!

このサイトでは、初級中級上級と3つのレベルに分けて練習を公開しています。

楽譜が読めるようになった今なら、できる練習も増えていると思いますので、よろしければ活用してみてください!

まとめ:ドラムの楽譜を音読するのはメリットだらけ!

すぐに結果が出ることはありませんが、今後の練習に変化が出てくると思います。

あと意外と楽しかったりします。

なにはともあれ、声に出してみると新たな発見があるはずです!

もちろんネットで探してみてもいいですが、自分で見つける喜びも知ってもらいたいですね。

人が違うっていっても、自分が見つけた発見は自分の中では正解でいいと思いますし。

これからも練習を頑張っていきましょう!

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