steve jordan教則DVD”ザ・グルーヴ・イズ・ヒア”の紹介!【グルーブに悩むドラマー向け】

”グルーヴとは?”と悩む全ドラマーに見てもらいたい!


グルーヴって何!?

まさに僕がドラムを始めた当初は、このような考えを持っていました。

特に高校生の頃はテクニック重視で、カッコイイと思った複雑なフレーズをコピーすることにしか脳がなく、グルーヴのことは二の次でした。

正直、今でも”グルーヴ”について語ることは苦手です。

というのも”グルーヴ”という言葉は奥が深く、心の中で「このドラマーのグルーヴ心地イイな!」って思っても、言葉にしようとすると、なんだか陳腐な意味合いになってしまうので、いつも心の中だけに留めてしまいます。

皆さんはどうでしょうか?グルーヴって何なのか説明できますか?


”グルーヴ”自体が感覚的なものなので、しっくりくる答えがこない。

そんな方は、こちらのDVDを見てスティーブ・ジョーダンから”グルーヴ”を学んでみることをオススメします。

スティーブ・ジョーダンとは?

スティーヴ・ジョーダン(Steve Jordan、1957年1月14日 – )は、アメリカ合衆国ニューヨークのマルチ・プレーヤー、作曲家、音楽プロデューサーである。-wikipedia引用

ドラマーなら誰もが知るグルーヴの神様”スティーブ・ジョーダン”。

3点セットでグルーヴの乗ったシンプルビートを叩くイメージが強いですが、もともとは手数の多いフュージョン系ドラマーだったそうです。

こちらはDVD内で行われているセッションのワンシーン。

シンプルなビートですが、スティーブ・ジョーダンが叩く音を聞いていると、自然と身体が動いてしまいますね!

DVDについて

彼のグルーヴが詰まったDVD

僕は”グルーヴ”とは何かと聞かれたら「人それぞれ違うから難しいな・・。」といって、あまり言葉にはしてきませんでした。

でも、こちらのDVDはスティーブ・ジョーダンが考える「グルーブとは何か」ということを演奏や話を交えておしえてくれます。

また、スティーブだけでなく他のミュージシャンとの対談を通して「音楽そのものの考え方」を知ることができます。

言葉、映像、音・・。様々な伝達ツールを介して、どう思うかもあなた次第です。

正直僕は10回以上はこのDVDを見ましたが、毎回新たな発見や、前回と違った考え方になることもあります。

僕自身、しっかりとした軸がないということもありますが、それだけ奥が深い内容になっています。

技術的な内容はほとんどありませんが、「ドラマーとは何か?ミュージシャンとは何か?」を自分の言葉で考えたい人は、何かしらのヒントをもらえると思いますよ!

”日本版”と”輸入版”の違い

日本版はとっても高価な「Groove is Here」。

日本版は¥6,000-ほどしますが、ドラマーにとっては出す価値のある値段のDVDです。

 

ですが、僕はamazonでインポート版を購入しました。

5年ほど前に購入しましたが、当時も¥3,000-ほどだったと思います。

国内版同様日本語字幕も付いていますし、なにより大変安価です。このDVDの購入を考えているなら、断然インポート版をお勧めします。

ここがチェックポイント!

①シンプルビートがかっこいい!セッションは必見!

何と言っても、スティーブ・ジョーダンのドラムは「かっこいい」です!

僕は普段メタルを聞くことが多く、「複雑なビートやフィル=かっこいい」という考え方でした。

でも、このDVDをみてからは「シンプルなビートもかっこいい!」と思うようになりました。

メタルのようにスピーディーでテクニカルなドラムもかっこいいですが、間を持たせ「無の時間」をいかに表現できるかで、こんなにも音の音色が変わるとは知りませんでした。

言葉で表現するのは難しいですが”自然と体を動かしたくなるような音”ですかね!ドラマーなら、間違いなく一度は聞いておくべきです!

また、セッションも多く収録されているので、見ていて飽きませんよ。

ドラマーなら持っていて絶対損はないですし、偉大なグルーヴ マスターのグルーヴは必見かもしれません!

②セッティングや、様々な角度からのカメラアングル

ドラマーにとって、上手い人のセッティングは気になりますよね。特にプロのセッティングとなったら、かなり参考になるでしょう。

このDVDでは、手足をクローズアップしたアングルがあり、スティックワークはもちろん、フットワークを間近で見ることができます。

また、演奏途中でスティックを落とすシーンもあり、慌てずグルーヴを保ち続ける彼の対応力も参考になります!

特に、3点タイプのドラムセットを使っている人はYouTubeにも動画があるので、一度チェックしてみてください!

③”上手くなるため”の教則DVDではない!

正直、このDVDは練習方法を教える内容ではありません。

考え方にフォーカスを当てた「ドラム哲学」を学ぶDVDだと思ってください。

そして、「ドラムとは何か?」といったことを考えることは、ドラムを続けていくために大切で、どの年代のドラマーでも勉強になる内容です。

また「スティーブ・ジョーダンの人間像がわかる」のもオススメポイントです。

彼自身、内面の気持ちを大切にしていて、その内面の気持ちを「いかにしてドラムで表現するか」ということを考えているようです。

”人間でしか叩けない・表現できないドラムをいかにして生み出しているか”。そのヒントがこのDVDにはあるような気がしました。

④ドラム以外の楽器を演奏することのススメ

スティーブは、他の楽器を演奏することも勧めています。

ベースを弾いて他のドラマーとセッションしてみるのもいいですし、もちろんギター、ピアノ、ボーカルなどもいいでしょう。

他のプレイヤーの視点からドラムを見て、ドラムに何を期待しているのか考えてみるのも面白いと思います。

自分の役割を客観視する力は、とっても大切なことだと思うので、時間を作って練習して見るのも良いかもしれませんね!

⑤彼の言葉を通して”ドラマーはどうあるべきか?”を考える

このDVDは、スティーブ・ジョーダンの”音楽”に対する考え方を知ることができます。

例えば、彼は冒頭で「太鼓は昔から“伝達”のために使われてきたし、今でも“伝達”のためにあるんだ。」と教えてくれます。

僕は、この言葉が大好きで、”グルーヴとは何か”という答えが詰まっているように感じます。

というのも、もともとドラムは言葉がほとんど発達していない時代の時からある楽器で、言葉の変わりになっていたものでした。

そして、現在の”ドラムの形”になった今でも、音を通して”言葉”を伝えるもの

それを世界の第一線で活躍しているスティーブの言葉で65分間も教えてくれるのですから、ドラマーにとってはかなり面白い内容になっています。

バンドでのドラマーの役割は何なのか」ということも、このDVDを通して考えてみるのも面白いですよ!

まとめ

このDVDは、セッションや対談が多く「テクニックをつけたい!」といったドラマー向けではありません。

しかし、”グルーヴ”に対して少しでも疑問があるのであれば、購入することをオススメします。

彼の言葉を汲み取って「グルーヴとは?」と考えることもできますし、セッションからはドラムを通して伝わる”言葉”を聞くこともできます。

65分間で”自分なりのグルーヴの答え”が見つかるかもしれませんよ。

何回見ても見飽きない。シンプルなドラムフレーズなのに、踊りだしたくなる。

きょうそくDVDでありながら、ドキュメンタリーでもある、とても素敵なDVDです。

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