【ドラムの神様】バディ・リッチの凄さが5分でわかる動画&伝説を紹介!

バディリッチ(Buddy Rich)の凄さは、動画を見るべし!


先輩から、バディリッチを見るように勧められたよ。

とても有名なドラマーみたいね。でも初心者にとっては、正直何が凄いのか分からなかった・・・。

歴代最強、ドラムの神と言われる男「バディ・リッチ

ドラマーといえども、バディリッチはかなり古いドラマーです。

しかもジャンルはジャズなので、普段ロックをやっているドラマーには、あまり馴染みがないかもしれません。

ドラム初心者にとっては初めて名前を聞いた、という方もいるでしょう。

でも、そんな方であっても、ドラマーならバディリッチのことは知っておいてもらいたい!

そこで今回は、激戦した動画を元にバディリッチのドラムを徹底解説します!

今回の記事をキッカケに、少しでもドラムという楽器の奥深さを知ってもらえればな、と思います。




5分でバディ・リッチの凄さがわかる動画

「ドラムの神」の名に相応しいドラムソロ!

もうこれだけで説明不要なくらい彼の凄さがわかったかと思います。

「ジャズなんて聞かないよ」というロックな方も、最後まで見続けてしまうかもしれませんね。

まず、出だしから「シングルストロークの速さ」に圧倒されてしまいます。

そして、以下の4点

  1. 高速プレイを可能にした”ワンハンド・ロール”による奏法
  2. 腕や胴体の使い方
  3. 手前を高くしたスネアのセッティング
  4. レギュラー・グリップ(左手)の使い方

こちらに注目して、もう一度動画を見てください。

まさに「ドラムの神」という名に相応しい、超絶テクニック満載のドラムソロです。

そもそもバディ・リッチとは何者か?

異名の多いドラマーで、「ジャズ界のスター」とも言われていた

正式な名前はバーナード・”バディ”・リッチ(Bernard “Buddy” Rich)。

日頃よく聞くバディリッチという名前はミドルネームであったことがわかります。

ジャンルとしてはジャズ・ドラマーでしたが、その枠からはずれ、「すべてのドラマーの中で最も上手い」、「ドラムの神」と称されてきました。

1917年9月30日にアメリカ合衆国のブルックリン生まれ。

ジャズが最も勢いのあったスイング全盛期において、ドラマーの間だけではなく「ジャス界のスター」としても注目を浴びます。

何百という数のライブで演奏しただけでなく、年を経るに従って、ますますパワフルかつテクニカルになるドラミングは、まさに圧巻でした。

しかし、1987年4月2日にこの世を去ってしまいます。

今彼の生演奏を聞こうとしても、それは叶わぬ夢となってしまいました。

「ドラムの神」は、やはり伝説もすごかった!

バディリッチ伝説①1歳半でステージデビュー

バディリッチは、1歳でドラムスティックを握り、その半年後にはステージで演奏していたという・・・。

耳を疑う話ですよね。笑

しかし、それほどドラムに小さい頃から慣れ親しんでいたということです。

このような環境からドラムの神が生まれたということなのでしょうね。

バディリッチ伝説②鬼のようなストイックさ

バディ・リッチが努力家なのは有名な話です。

世界一と称された後もドラムの研究を欠かさなかったり、ツインペダルを習得しようとしたりとハングリー精神が伺えます。

また、性格はかなり厳しかったようで、上の動画では演奏のやり直しをさせていますし、練習中にバンドメンバーがミスをするとスティックを投げつけることもあったそうです。

バディリッチ自信がビックバンドの座長であるので、ある程度は納得できますが・・。

でも、これぐらいのストイックさを持っていないと、一流になれないのでしょう。

ストイックと言えば、最近では映画「セッション」も話題になりましたね。(ドラマーなら一度は視聴することをオススメします!)

バディリッチ伝説③叩けない物体は無かった!?

バディ・リッチは、家中のあらゆる物をドラムスティックで叩きまくることができたそう。

真似してみるとわかりますが、物体全てのレスポンスや角度が様々なのでかなり難しいです。

スティックを身体の一部のように使いこなしたバディ・リッチだからこそできる技なのかもしれません。

そして、バディ・リッチの伝説の中で一番好きなものが、

高速スティッキングで、壁からコインが落ちないようにすることができた

というもの。

彼を知る前は「ウソだろ!」と思っていましたが、様々な映像を見たり、情報を調べるにつれて、真実味が増してきました・・・笑

バディリッチ伝説④ドラムを習ったことがない

「ドラムの神」とさえ言われているバディリッチですが、誰かからドラムを習ったことがありませんでした。

一度足りともなく、すべて独学の自己流だったそうです。

だからこそ、唯一無二で誰も到達しえない領域のドラマーになれたのかもしれませんね。

バディリッチ伝説⑤ドラムを練習したことすらない

「一番上手いドラマー」が「練習をしたことがない」としたら、不条理を通り越して笑い話になってしまいそうですが、そこが「ドラムの神」と言われている所以でしょう。

バディリッチは、1歳半からずっとステージ上でプレイし続けていたため、練習時間を十分に取れなかったのだとか。

つまりパディリッチのレベルになれば、練習と本番がほぼ同化してくるわけですね・・・。

バディリッチ伝説⑥枕を叩いて練習していた、との噂も

バディ・リッチは色んなものをスムーズに叩くことができます。

というのも、バディ・リッチは反発の少ないもの(枕など)でも普段どうりに叩けるようにして、ドラムセットに活かすという練習をしていたんだとか。

そして、スティックのリバウンドを生かした奏法が可能になったと言われています。

バディリッチが「最強」と言われた2つの要因

バディリッチが最強である理由①圧倒的パワフルさ

バディリッチのドラム動画を見て、どう思いましたか?

動きが非常に少ない、モーションが小さいと思ったのではないでしょうか?

それでも、音の輪郭がはっきりとし、他の管楽器と比べても際立って聞こえる音粒。

動画越しでも非常にパワフルであることが見て取れます。

つまり「人並み外れたパワー」を持っていたのですが、秘密は他にもあります。

それは、身体の使い方にありました。

少ないモーションからでも爆発的なパワーを生み出せる、いわゆる「モーラー奏法」が身体に染み付いていたのです。

バディリッチが最強である理由②圧倒的速さ

もう一つ気付くのが、やはりドラムの速さです。

本当に早いモーションで、カメラも十分に捉えきれていません。

力学では速さが力に換算されますが、彼の場合はそれがもろに当てはまり、この速さから強烈なパワーが生み出されているのがわかります。

しかも、超高速フィルなのに音粒が全くぼやけない。

そしてそれを高次元でミスなく繰り出すバディーリッチは、さすが「歴代最強」にふさわしい人物でしょう。

バディリッチが叩く”有名な曲”は?

ビック・バンド・ジャズの心地良さに酔いしれる

バディリッチがLIVEで叩いていた音源がそのままCDとなって販売されています。

もちろんDVDもあります。

1985年に演奏されたもので映像自体は古いですが、力強さとテクニック満載のドラムテクニックは必見です!

曲のダウンロードはamazon unlimitedもおすすめ

曲をダンロードする際はamazon unlimitedもおすすめです。

邦楽・洋楽合わせて4000万曲あるので、あなたの欲しい曲も無制限でダウンロードできます。

30日間無料体験ができるので、とりあえず試してみるのも良いでしょう。

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年を取り、病が体を蝕んでも衰え一切なし

最後に、こちらの動画を見てください。

この動画はパディリッチが68歳の頃の演奏で、亡くなる前年の映像です。

バディリッチは、1959年に心臓発作により入院して以来、医師からドラムをやめるように忠告されているほど体の調子が良く無かったそうです。

しかし、亡くなる間際まで、このような全盛期の衰えを全く感じさせないプレーをしていました。

ロック・メタルといったジャンルを好んで叩いていると、どうしても身体に無理をさせてしまうもの。

そうではなく、バディリッチのようにドラマーとして一生叩き続けられる奏法を身に付けたいものですね。

まとめ:神の名に相応しい男「バディリッチ」

速さから生み出されるパワー。

そして、それを完璧に制御している正確性やテクニックは、すべてにおいて高次元で達成しています。

さらに、彼のドラムは誰も真似できない。

過去の人であるのに、今までで見たことのないような魅力的なプレーをしている。

これが歴代最強・ドラムの神と言われる男、バディリッチです。

ドラムを始めたばかりの人、ドラムが好きになってきた人が、今回の記事を読んで少しでも「役に立った!」と思っていただければ幸いです。

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